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こちらでは、矯正治療に関して受ける質問にお答えしていきます。順次ふやしていく予定ですので、質問のある方はこちらからどうそ。
1 矯正治療は何歳まで可能ですか?
矯正治療には年齢制限はありません。いくつになっても歯を動かすことは可能です。ただし、上下顎の骨格のアンバランスを改善する矯正治療は発育中の時期でないと出来ないので、上顎に関してはおおむね10歳くらいまで、下あごに関しては15歳くらいまでとなります。 成長発育が終わってしまった後でも、歯を動かして、かみ合わせを改善することは可能です。 2 矯正治療は痛くありませんか?
歯を動かすのにかける力は、数十から数百グラムになります。逆に強い力をかけてしまうと、歯は効率よく動きません。しかしながら、歯が動くということは歯をささえているまわりの骨が吸収、添加を繰り返して形を変えていくわけですから、軽い炎症を起こす状態になります。このため、歯に力をかけてから1週間くらいは、食事で堅い物などを噛んだ時に、いたく感じることがあります。しかし、普段は何ともありませんので、仕事や勉強に差し支えがでることはありません。3 通院期間や回数、費用はどれくらいかかりますか?
歯並びの状態や、治療方法によって変わります。矯正の検査を受けていただくことで、通院期間や費用がわかります。一般的には治療期間(歯を動かす期間)は1年から3年、通院頻度は月に1〜2回、費用は総額で40万から120万円くらいとなっています。4 矯正治療中に妊娠・出産は可能ですか? 若干のリスクを伴いますが、基本的には可能です。リスクとして考えられるのは、矯正装置が入っているので、つわりや育児で、プラークコントロールが十分にできないと、虫歯になる危険があることがあげられます。これは妊娠・出産に限ったことではありませんが、出産を機に虫歯や歯周病になる方が多いのは、プラークコントロールが不十分だったり、だらだら食べをしてしまうことが原因です。 5 たくさんのレントゲンを撮っても大丈夫でしょうか?
矯正の検査では全部の歯のレントゲン写真(デンタル)の他に、頭のレントゲン写真(セファロ)を撮らせていただいています。私たちは日常生活の中で常に自然放射線と呼ばれている微量の放射線にさらさられています。これを自然被爆と呼びます。この値は年間に2.4ミリシーベルトであり、これと比較して、デンタル1枚のレントゲン線量は0.02〜0.04ミリシーベルト、セファロは0.01〜0.03mミリシーベルトです。妊婦が放射線に被曝した場合、胎児へ奇形等の影響を発生する1回の検査あたりの放射線量の最低ライン(「しきい値」と呼ばれます)は100mGy〜200mGyであると考えられています。 不必要な放射線は浴びないに超したことはありませんが、撮らないことによって誤った診断をしてしまったり、治療しないことの方が問題が大きいのではないでしょうか。 6 目立たない装置で治療することは出来ますか?
最近では金属の代わりに、セラミックなどの目立たない装置もあります。また、歯の裏側に装置をつける舌側矯正装置や、とりはずしのできるタイプの矯正装置もあります。装置にはそれぞれ適応範囲と治療効果、費用に差がありますので、治療目的に合わせて使い分けることが重要です。どれを使うかは、相談した上で決めるとよいでしょう。7
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