2017年07月19日
日野原重明先生を偲んで
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本日、私の尊敬する日野原重明先生が105歳で亡くなられた。

医療界の巨星がまた一つ失われた。上智大学のカウンセリング研究所で学んでいたときに、私は日野原先生の講義を2回ほど聞く機会に恵まれた。

そのとき先生は、医学という学問とテクノロジーをどのように患者さんに応用していくのか、どういう表現でどのようなタイミングで伝えていくのか、そういったお話をされた。ちょうどカウンセリングを学んでいた時だけに、それが非常に心に残り、自分なりに考え始めたのである。

その後、私は歯界展望に研究所で学んだことをまとめながら、連載「歯科臨床におけるナラティブ・ベイスド・メディスンの実践」を約10ヶ月にわたり書く機会に恵まれた。

その別刷りがようやく出来上がり。さっそくお世話になった方々にお送りさせていただいた。

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そうしたところ、予期せぬことに先生からお礼のお葉書を頂いた。お忙しい先生だから、見ず知らずの私の論文など、とても読んでいただけるとは思っていなかったが、ご返事までいただき、さすがに立派な先生は違うなと心から尊敬してしまった。

(前略 御高著NBMの歯科への適用を興味深く読みました。御礼迄 11月10日 日野原 重明)


今ではこの葉書は私の宝物の一つになっている。


合掌


 
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