歯周病治療例その3 (重度歯周病治療例)
56歳の男性。右下の大臼歯と小臼歯が2年前、1年前に、それぞれ自然に脱落。歯がぐらぐらして、物がかめない。数年前より、歯周病の自覚はあったが、歯を全部失うのでは、という恐怖から、なかなか来院できなかった。
4年前まで1日に4箱のタバコを吸っていたが、歯が自然脱落したときに、このままでは大変なことになると思い、以後喫煙していない。
希望として、1本でも多くの歯を残し、自分の歯でかめるようになりたい。


初診時口腔内(2005年9月3日)

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初診時レントゲン写真

全顎にわたる重度の骨吸収が認められる。多くの歯牙が、根の先1/5くらいしか歯槽骨は残っていない。

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初診時歯周検査

ポケットは10mmこえる部位が多数ある。多くは根の先まで歯槽骨の吸収が見られ、保存することが困難。

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矯正治療開始時

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歯周治療終了時(2006年11月7日)

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全てのポケットは3mm以下となり、歯肉からの出血も認められなくなった。
右下と左上には2本ずつインプラントを行った。

治療終了時口腔内(2007年7月28日)

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治療終了時レントゲン写真

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初診時と比較すると歯槽骨稜が明瞭となり、当初は保存不可能かと思われた右下4番などは、かなりの骨再生が認められる。歯周治療にインンプラントが有効であることを示す良い例だと思う。