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よく質問を受ける、根管治療後の痛みの原因についてまとめてみたいと思います。
B)不適切な根管治療によって起こる痛みの場合 左の図は感染根尖性歯周炎の状態を模式図に表したものです。根管内の細菌や細菌の毒素が根尖孔から歯槽骨内に広がり根尖病変を作った状況を示しています。根管治療では、この根尖孔より上の根管内を消毒清掃することで感染している細菌の除去を行ないます。 この際にリーマーやファイルという器具を使う訳ですが、根管の長さよりも深く入れてしまうと、根尖孔の外に針が押し出されることになります。これを過度に行なうと、場合によっては根尖孔を破壊してしまい、予後が悪くなります。 初回の治療で根尖孔を越えて過度にリーマーを入れると、左図のような様々な感染物を押し出すことになり、急性の根尖性歯周炎をおこし、痛みがひどくなることがあります。焦らずに根管長をきちんと計測して行なうことが大切です。図はいずれもReit先生たちの書かれた「Textbook of Endodontology」より引用。
C)急性の歯髄炎による痛みの場合
D)急性根尖性歯周炎による痛みの場合
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