関連痛について
関連痛とは、痛みが支配神経領域ではなく、別の神経枝、あるいは全く異なる神経の支配領域で感じられるような痛みの現象を言います。痛みを認識するのは、傷害されている組織ではなく、大脳皮質であるが故に、このようなことが起こるのです。

IMG_1723.jpg首の僧帽筋(後頭部から肩にかけて分布する筋肉)が痛みの原発部位であるにもかかわらず、患者さんは顎関節部にも痛みがあるように感じてしまいます。
この場合、顎関節に対する治療を行っても痛みは消失しません。痛みの除去のためには僧帽筋へのアプローチが必要となります。