ブリッジの連結・鑞着作業について
歯が抜けて無い部分や、歯周病により連結固定が必要な場合は、被せもののクラウンを連結固定する必要があります。この作業を鑞着(ろうちゃく)と言います。
連結した歯を作る場合には、前もってワンピースでつながった歯を作る方法もありますが、印象の精度の問題から、連結が長くなるほどクラウンの適合精度が悪くなります。
私のところでは、50ミクロン(0.05mm)の適合精度を目指していますので、1歯ずつ適合をチェック出来るようブリッジは連結をしないで製作し、口腔内で咬合状態や適合状態をチェック・調整した後に、直接お口の中でとなり同士のクラウンを樹脂で固定をして、鑞着作業にまわしています。1回来院回数は増えてしまうのですが、この方法の方が、より適合精度の良いブリッジが製作出来ます。
 20071217181909.jpg ラボから出来上がってきたメタルボンドブリッジ。この時点では、連結されていない。
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 同様に下顎のメタルボンドブリッジ。
PICT0706.jpg 1歯1歯バラバラに作られたメタルボンドクラウン。長く角のように伸びているノブは、歯の位置関係がずれないように、また固定作業がしやすいようにつけられている。
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 口腔内で適合と咬合状態をチェック・調整した後、パターンレジンという樹脂で固定する。
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  さらにその上から石膏で固定して、位置関係がずれないようにしてインデックス採得作業は終了。この状態でラボに送る。
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 ここからがラボでの作業。送られてきたインデックスのメタルボンド1本1本にダイ模型をもどして、口腔内の歯列の位置関係を再現した作業用模型を製作する。
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 固定していた石膏とパターンレジンを取り除き、作業模型にメタルボンドを移す。
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 鑞着作業のための耐火模型を製作するために再度インデックスコアをとる。
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耐火用埋没材に埋没。
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 出来上がった作業用耐火模型。鑞着部に鑞玉を配置してある。
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 金属鋳造や鑞着作業を行うファーネスとよばれる機械。ある程度まではコンピューター制御だが、技工士の経験と勘がものをいう。
 
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 鑞着作業終了。このあと研磨作業を行う。
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 作業模型に戻して、適合状態をチェック。
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 ラボから出来上がってきた鑞着されたメタルボンドブリッジ。これを口腔内にセットする。